ゴルフ初心者にはレッスンがおすすめ?スクールを選ぶときのポイントとは

ゴルフスクール

ゴルフ初心者の中には、「自己流ではなく、まずはレッスンを受けるべき?」「どんなスクールを選べばいい?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
ゴルフの技術を上達させるためには、自己流でやみくもに練習するよりも、経験豊富な先生によるレッスンを受けるのが近道です。

本記事では、ゴルフ初心者がレッスンを受けたほうがいい理由や、独学で練習した場合の注意点、スクールを選ぶときのポイントなどを紹介します。
これからゴルフを始めようとしている人や、スクール選びに悩んでいる人の役に立つ内容なので、ぜひご一読ください。

ゴルフ初心者にはレッスンがおすすめの理由

ゴルフ初心者にはレッスンがおすすめの理由

ゴルフ初心者にレッスンをおすすめする理由は、主に以下の5つが挙げられます。

  • 正しいフィードバックをもらえる
  • 仲間ができる
  • 体験しながらマナーやルールを知れる
  • 道具の知識も身につく
  • 道具を揃えなくてもいい

それぞれ詳しく見ていきましょう。

正しいフィードバックをもらえる

ゴルフのレッスンを受けると、先生から良かった点や改善すべき点などについて、的確なフィードバックをもらえるのが大きな魅力です。
初心者が一人でゴルフの練習をしていると、客観的な判断ができないため、改善すべき点になかなか気づけないケースも少なくありません。

しかし、レッスンを受ければ、その場ですぐに正解・不正解がわかるので、効率的にゴルフの技術が身につけられます。
また、先生に「以前よりここが良くなりましたね」などと成長を褒められることで、練習へのモチベーションが高まる人もいるでしょう。

効率的に楽しくゴルフの技術を身につけたいと考えている初心者には、正しいフィードバックが受けられるレッスンが最適です。

仲間ができる

レッスンを受けることで、新しいゴルフ仲間ができるという点もメリットのひとつです。
ゴルフのレッスンは、生徒と先生が1対1で行うマンツーマンレッスンや、複数人で同時に行うグループレッスンなど、いくつか種類があります。

初心者の場合、初心者向けのグループレッスンを選べば、自分と同じようにゴルフを始めたばかりの人たちと一緒に練習ができます。
お互いに励まし合いながら頑張る仲間ができると、練習に対するモチベーションが高まり、上達するスピードが早くなることもあるでしょう。

ゴルフの練習を続けていけるか自信がない人には特に、共に切磋琢磨できる仲間が見つかるグループレッスンがぴったりです。

体験しながらマナーやルールを知れる

みんなが気持ちよくプレーできるよう、ゴルフには守るべきマナーやルールが数多く存在します。
周りに迷惑をかけず、安全にゴルフを楽しんでいきたいと考えているのであれば、マナーやルールについてきちんと把握しておくことが大切です。

レッスンでは、ゴルフの技術だけでなく、ラウンドデビューする前に知っておきたいマナーやルールについても詳しく学べます。
ゴルフのマナーやルールに関する疑問や質問がある場合も、その場ですぐに先生に確認できるので安心です。

道具の知識も身につく

ゴルフをするには、ゴルフクラブやゴルフグローブ、ゴルフボール、ティーペグなど、他にもさまざまな道具が必要です。

ゴルフ用品の中でも、初心者が特に悩んでしまうのは、ゴルフクラブではないでしょうか。
ゴルフクラブには、ドライバーやフェアウェイウッド、アイアンなど、たくさん種類があり、「それぞれの違いがわからない」という初心者も少なくありません。

初心者向けのレッスンでは、ゴルフに必要な道具の基礎知識や、道具の選び方などについても一通り学べます。
道具の知識が深まれば、自分に合った道具が選べるようになるため、無駄な出費が抑えられます。

道具を揃えなくてもいい

ゴルフスクールでは、プレーに必要な道具を無料でレンタルできることが多いため、最初に道具を一式揃える必要がありません。

スクールに通わず個人で練習を始める場合は、必要な道具を一式揃えるところからスタートするため、初期費用として大きな金額が必要になる場合があります。

また、どんな道具を揃えればよいのかわからず、道具選びの時点で挫折してしまう初心者も少なくありません。
道具を揃えなくても気軽にゴルフを始められるレッスンは、金銭面でも精神面でも負担が少ないため、初心者におすすめです。

初心者が独学で練習する場合の注意点

初心者が独学で練習する場合の注意点

初心者が独学で練習することには、次のようなデメリットがあるので、注意が必要です。

  • 変なクセがつく恐れがある
  • ゴルフの楽しさに気づきにくい
  • 自分に合わない道具を買ってしまう
  • ラウンドデビューまでに時間がかかる

それぞれの注意点について、詳しく見ていきましょう。

変なクセがつく恐れがある

初心者が独学でゴルフを練習すると、間違ったフォームを覚えてしまう恐れがあります。
なぜかというと、初心者が自分のフォームの良し悪しについて、客観的に判断するのは難しいからです。

本やネットの情報、動画などで正しいフォームを学んだとしても、イメージ通りに実践するのは容易ではありません。
誤ったフォームでスイングしているのに偶然うまくいくケースや、逆に正しいフォームでも、たまたまミスショットになるケースもあります。

そのため、ショットの結果だけで判断すると、誤ったフォームを一生懸命に練習することにもなりかねません。
一度変なクセがつくと、あとから正しいフォームに修正するまでに大変時間がかかるため、注意が必要です。

ゴルフの楽しさに気づきにくい

ゴルフ初心者の中には、「うまく打てないから楽しくない」と感じてしまう人も少なくありません。

ゴルフの楽しさを知るには、上達して思い通りに打てるようになることが第一歩です。
しかし、客観的なアドバイスを受けないまま、独学で思い通り打てるようになるまでには、かなりの時間が必要になります。

独学の場合、練習をサボろうと思えばいつでもサボれてしまうため、最初のモチベーションを維持するのはなかなか困難です。
そのため、ゴルフの楽しさを知る前に挫折してしまうケースも少なくないのです。

自分に合わない道具を買ってしまう

ゴルフはプレーに必要な道具の種類がとても多いので、何をどのように選べばよいのか迷ってしまう初心者は多いものです。

また、「プロが使っているものを選べば間違いないだろう」と、自分のスキルに見合わない道具を用意してしまうケースもよくあります。
ゴルフは、ハイスペックな道具を使えば良い結果が出るというわけではなく、自分に合った道具を選ぶことが大切です。
自分に合わない道具を使うと、うまく打てないだけでなく、手首やひじを痛めてしまうこともあるため、注意しましょう。

ラウンドデビューまでに時間がかかる

ラウンドデビューするためには、最低限、同伴者に迷惑がかからないようなプレーができるようになる必要があります。

具体的には、以下のスキルを身につけることがラウンドデビューの目安です。

  • 空振りを連発しない
  • 目指す方向へボールを飛ばせる
  • クラブごとの打ち分けができる

上記のスキルが身についていないと、ラウンドの時間や打数が増えたり、他人をケガさせてしまったりと、周りに迷惑がかかるので要注意です。

ゴルフ初心者が独学で練習すると、レッスンを受ける場合に比べて、上達するまでに時間がかかります。
そのため、なかなかラウンドデビューするまでに至らず、モチベーションが下がってしまうことも珍しくありません。

ゴルフスクールを選ぶときのポイント

ゴルフスクールを選ぶときのポイント

初心者がゴルフスクールを選ぶときには、以下の7つのポイントに注目しましょう。

  • レッスンのレベル
  • 料金
  • 立地
  • 設備
  • 先生との相性
  • 時間
  • 口コミ・評判

項目ごとに詳しく解説します。

レッスンのレベル

ゴルフスクールは、未経験者から上級者まで、レベルや目標別にさまざまなクラスが用意されていることがあります。
早く上達したいからといって、初心者がいきなり上級者レベルのレッスンを受けても、思うような結果は得られません。

まずは、現時点での自分のレベルを把握し、レベルに見合ったレッスンクラスが用意されているスクールを選びましょう。
初心者の場合は、グリップの握り方やクラブの使い方、体の使い方など、基礎から丁寧に教えてくれるクラスがおすすめです。

料金

初心者がゴルフの技術を上達させるには、ある程度の期間、レッスンに通い続ける必要があります。
そのため、無理なく通い続けられる料金のゴルフスクールを選ぶことが大切です。

ゴルフレッスンの料金設定は、スクールの方針や立地、レッスン形態などによっても大きく異なります。

また、料金の支払い方法は、主に都度払い制と定額制(月謝制)の2種類があります。
都度払い制とは、レッスンを1回受けるごとに料金を支払うシステムのことです。
1回あたりの料金がやや割高にはなりますが、レッスンを受けたいときに単発で受けられるのがメリットです。

一方、定額制の場合は1か月分の料金をまとめて支払うため、毎月まとまった金額が必要になります。
しかし、1回あたりの料金は割安なので、お得にレッスンを受けたい人には、定額制のプランがあるスクールが最適です。

立地

ゴルフ初心者は、自宅や職場から通いやすい立地のゴルフスクールを選ぶようにしましょう。

レッスンの質や料金がどんなに魅力的だったとしても、生活圏内から大きく離れた場所にあると、通うのが億劫になりがちです。
スクールに通うためのハードルは、できるだけ低いほうが長く続けられます。

いくつかのスクールで迷ったら、なるべく近くて通いやすいところを選ぶのがおすすめです。

設備

ゴルフスクールの設備は、主に以下の3種類があります。

  • 屋内練習場
  • 屋外練習場
  • ラウンド形式

屋内練習場とは、ゴルフ専門店やスポーツショップ、ショッピングモールの中などにあるゴルフスタジオを指します。
屋内のため悪天候の影響を受けづらく、暑さや寒さ、日焼けなどの心配がいらない点も大きなメリットだと言えるでしょう。

屋内練習場では、スイングの練習が中心となることが多いため、特に体の使い方を覚えるのに適しています。
一方、屋外練習場とは、いわゆる「打ちっぱなし」とよばれる施設を指します。打球の行方や弾道が視認できるため、屋内練習場よりも実践的な練習ができるのが特徴です。

また、ラウンド形式では、実際のコースを先生と周りながら指導を受けます。
ただし、ラウンド形式はある程度基礎ができている中級者〜上級者向けであることがほとんどです。

そのため初心者は、まずは屋内練習場か屋外練習場のスクールを選ぶのがよいでしょう。

先生との相性

ゴルフスクールを選ぶときには、先生との相性を見極めることも肝心です。

先生と生徒も人間同士なので、どうしても合う・合わないはあります。
「性格的に苦手」「説明がわかりづらい」「質問しづらい雰囲気がある」など、合わないと感じる理由はさまざまです。

合わない先生のレッスンを我慢して受ける必要はありません。
楽しく、効率よく上達を目指せるよう、自分に合った先生がいるスクールを見つけましょう。

時間

開講日やレッスンの時間帯が、自分が通いたい時間帯と合っているかどうかも、スクールを選ぶ重要な要素のひとつです。

好きな時間帯に好きなだけ通える通い放題プランや、平日の昼間のみのプラン、週に1度のプランなど、スクールによってさまざまなプランがあります。
無理なく通うためには、自分の希望の時間帯にレッスンが受けられるスクールを選びましょう。

口コミ・評判

気になるゴルフスクールが見つかったら、実際にレッスンを受講した人の口コミや評判をリサーチしてみましょう。
立地や料金、レッスンプランなどの条件が理想的だと感じても、悪い口コミばかりが目立つスクールは避けるのが無難です。

もちろん、ネットの口コミや評判をすべて鵜呑みにすることはおすすめしません。
しかし、スクールの雰囲気や実際のレッスン内容など、参考になる点は多いので、リサーチしてみる価値はあると言えます。

まずは体験レッスンを受けてみよう

まずは体験レッスンを受けてみよう

ここまで、ゴルフ初心者がレッスンを受けたほうがいい理由や、独学で練習する際の注意点、スクールを選ぶポイントなどを紹介しました。

初心者は自分のフォームの良し悪しを客観的に判断するのが難しく、独学でゴルフを練習すると、間違ったフォームを覚えてしまう恐れがあります。
だからこそ、初心者は変なクセがついてしまう前に、プロのレッスンや、ゴルフスクールで教えてもらうのも手段のひとつです。

多くのゴルフスクールでは体験レッスンが用意されているため、通いたいスクールが決まったら、気軽に参加してみましょう。

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