2024年最新!ゴルフボールのおすすめ10選!初心者向けの選び方も紹介
「ゴルフボールにはどんな種類があるの?」
「ゴルフボールはどうやって選べばいいの?」
と疑問に思っている人もいるでしょう。
そこでこの記事では、ゴルフボールの種類や選び方、おすすめのゴルフボールについて解説していきます。
ゴルフボールはゴルフをする上では、とても大切な要素です。
自分に合ったゴルフボールを選ぶとスコアも伸びやすくなります。逆に、自分に合っていないゴルフボールを選ぶと、スコアが伸びにくくなる恐れもあります。
ゴルフボール選びをお考えの人は、ぜひ参考にしてください。
ゴルフボールの種類は3つ
ゴルフボールには、以下の3つの種類があります。
- 飛びやすいディスタンス系
- 回転がかかりやすいスピン系
- バランスが取れた第3系
それぞれの特徴を紹介するので、覚えておきましょう。
飛びやすいディスタンス系
ディスタンス系は飛距離が出やすいゴルフボールです。
ゴルフボールの中心のコアが柔らかく、表面が硬いため、衝撃がボールに伝わりやすく、飛びやすくなっています。
初心者でも飛距離が出やすいボールです。
表面が硬いため、ゴルフボールに回転をかけたい人には不向きです。ただし、回転がかかりにくい分、スライスなどのミスを減らせるので、初心者でも使いやすいです。
回転がかかりやすいスピン系
スピン系はその名のとおり、回転がかかりやすいゴルフボールです。
ディスタンス系のゴルフボールとは逆に表面が柔らかく、中心のコアが硬くなっています。表面が柔らかいため、ゴルフボールに回転がかかりやすいのです。
ゴルフボールに回転をかけてアプローチをしたい人とは相性がいいです。
ただし、回転がかかりやすい分、スライスなどをしやすいので、中級者や上級者向けとも言えます。
バランスが取れた第3系
第3系は、ディスタンス系とスピン系の「いいとこ取り」をしたゴルフボールです。飛距離も出やすく、回転もかかりやすいです。
中心のコアも表面も柔らかい素材でできています。
ただし、ディスタンス系、スピン系に比べると突出した特徴はありません。あくまでもバランス重視のゴルフボールです。
【初心者向け】ゴルフボールの選び方
「ゴルフボールをどうやって選べばいいのかわからない……」という初心者の人に向けて、ゴルフボールの選び方をお伝えします。
ゴルフボールを選ぶときは、以下の点を考えるのがおすすめです。
- ヘッドスピードに合わせる
- ディンプル数
- ピース数
- ボールの色
それぞれ順番に解説していきます。
ヘッドスピードに合わせる
ヘッドスピードでゴルフボールを選ぶ方法です。ヘッドスピードはお店で計測できます。
ヘッドスピードが43m/~以上の人は飛距離が十分に出るため、コントロールがしやすいスピン系のボールを選ぶ傾向が多いとされています。
ヘッドスピードは「ドライバーの飛距離÷5.5~6」で求めることもできます。
ディンプル数
ディンプル数とは、ゴルフボールの表面のくぼみのことです。くぼみが多いほどボールの滞空時間が延び、飛びやすくなります。
飛距離を伸ばしたい人は、ディンプル数が多いものを選ぶことをおすすめします。一般的なディンプル数は300~400程度です。
ただし、ディンプル数が多すぎると、ボールが浮きすぎることがあるので、注意が必要です。
ピース数
ピース数とはボールの内部の層の数です。2層(2ピース)から5層(5ピース)まであります。層が多いほど、性能は高くなりますが、値段が高くなります。
初心者のうちは、価格が安く耐久性の高い2ピースから始めてもよいでしょう。
「技術を磨きたい」「ボールにもこだわりたい」という人は、3ピース~5ピースのボールを選ぶのがおすすめです。
ボールの色
ゴルフボールといえば、白色が一般的です。しかし、ピンクやオレンジなどさまざまな色のボールがあります。
ピンクやオレンジなどカラフルなボールは弾道が確認しやすく、芝生の上でも見つけやすいです。
冬場は枯草の中にボールが入ってしまうこともあるので、カラーのボールは活躍してくれるでしょう。
ゴルフボールの人気のメーカー・ブランド
「ゴルフボールにはどんなメーカーがあるの?」「どこのブランドがおすすめなの?」と思っている人もいるでしょう。
ゴルフボールのメーカー・ブランドの中でも、人気なのは次のとおりです。
- HONMA(本間ゴルフ)
- TITLEIST(タイトリスト)
- BRIDGESTONE (ブリヂストン)
- Callaway Golf (キャロウェイゴルフ)
- TaylorMade Golf(テーラーメイド ゴルフ)
- MIZUNO (ミズノ)
- DUNLOP(ダンロップ)
それぞれのメーカー・ブランドの特徴を簡単に紹介していきます。
HONMA(本間ゴルフ)
本間ゴルフはゴルフクラブの製造メーカーであり、日本の職人技を活かしたゴルフ製品を作っています。
半世紀以上の歴史がある会社なので、信頼性も高いです。
TITLEIST(タイトリスト)
TITLEIST(タイトリスト)はアメリカに本社を持つゴルフ用品のブランドです。
中でも、ゴルフボールは「世界No.1」とも言われるほど高い評価を得ている会社です。
BRIDGESTONE (ブリヂストン)
BRIDGESTONE (ブリヂストン)は、自転車やタイヤのメーカーとしても有名です。
さまざまなテクノロジーを活かしたゴルフボールを発売しています。
Callaway Golf (キャロウェイゴルフ)
Callaway Golf (キャロウェイゴルフ)は、アメリカに本社を持つゴルフ用品のブランドです。
ゴルフ用品のブランドとして世界最大級の規模で、豊富なデータを元にゴルフ製品を作っています。
TaylorMade Golf(テーラーメイド ゴルフ)
TaylorMade Golf(テーラーメイド ゴルフ)もアメリカに本社を持つゴルフ用品のブランドです。
最新テクノロジーを使ったゴルフボールを提供しており、プロゴルファーからも支持を集めています。
MIZUNO (ミズノ)
MIZUNO (ミズノ)は日本の総合スポーツブランドです。
ディンプルを独自の形状にして飛びやすくした「アクシアルフローディンプル」などの独自の技術を使ったボールを発売しています。
DUNLOP(ダンロップ)
DUNLOP(ダンロップ)はイギリスで創業されたタイヤブランドです。
新しい技術を積極的に取り入れたゴルフボールを提供しています。
ゴルフボールのおすすめ10選
2024年のおすすめの人気のゴルフボールは、以下のとおりです。2024年時点でインターネット上でよい口コミ・評判を集めているゴルフボールをまとめました。
- HONMA D1 2022 ゴルフボール
- TITLEIST ゴルフボール 2023 PROV1
- DUNLOP NEW スリクソン Z-STAR
- Callaway ゴルフボール CHROME SOFT 2022
- BRIDGESTONE TOUR B X / XS
- MIZUNO ゴルフボール ネクスドライブ
- DUNLOP ゴルフボール DDH ツアースペシャル
- Muziik CORTEO LITE 39 PLUS
- TaylorMade DISTANCE+ SOFT
- Trust Auroraクリスタルウレタンカバー3ピースリアクティブコア
これらすべてのゴルフボールを試す必要はないので、商品の説明を参考にして、自分と相性がよさそうな商品を選んでみてください。
なお、購入したゴルフボールの扱いに慣れるために、しばらくは同じゴルフボールだけを使うことがおすすめです。
HONMA D1 2022 ゴルフボール
HONMA D1 2022 ゴルフボールの概要
ボールの種類 | ディスタンス系 |
ディンプル数 | 368 |
ピース数 | 2ピース |
ボールの色 | ホワイト、イエロー、オレンジ、グリーン、マルチカラー |
HONMA D1 2022 ゴルフボールは、2022のJapan long drive championship 日本大会の公式球にも採用された実績のあるボールです。
パワーが少ないジュニア、レディース、シニアからパワーがある選手まで対応できる許容範囲が広いのが特長です。
二酸化炭素と石油使用を削減して製作されているので、環境にも優しいゴルフボールです。
TITLEIST ゴルフボール 2023 PROV1の概要
ボールの種類 | ディスタンス系 |
ディンプル数 | 388 |
ピース数 | 3ピース |
ボールの色 | ホワイト、イエロー |
TITLEIST ゴルフボール 2023 PROV1は高性能なゴルフボールが欲しい人におすすめの商品です。
世界最高レベルのゴルファーの協力のもとに開発されたボールです。
スピード・スピン・打感のすべてが高いレベルで楽しめる一品になっています。
DUNLOP NEW スリクソン Z-STAR
DUNLOP NEW スリクソン Z-STARの概要
ボールの種類 | スピン系 |
ディンプル数 | 388 |
ピース数 | 3ピース |
ボールの色 | ホワイト、イエロー |
DUNLOP NEW スリクソン Z-STARはスピンがかかりやすいゴルフボールです。
新開発のコアを採用しているので、以前のボールに比べてアイアンショットでのスピン量が増えています。
Callaway ゴルフボール CHROME SOFT 2022
Callaway ゴルフボール CHROME SOFT 2022の概要
ボールの種類 | ディスタンス系 |
ディンプル数 | 332 |
ピース数 | 3ピース |
ボールの色 | ホワイト |
Callaway ゴルフボール CHROME SOFT 2022は3D X線技術の「プレシジョン テクノロジー」を採用しているので、ボールの精度が非常に高いです。
3D Ⅹ線技術に加えて、55億円を投資した製造設備によって、ルールの上限ぎりぎりの高精度のゴルフボールを実現しました。
BRIDGESTONE TOUR B X/ XS
BRIDGESTONE TOUR BX / XSの概要
ボールの種類 | ディスタンス系(BX)、スピン系 (XS) |
ディンプル数 | 330 |
ピース数 | 3ピース |
ボールの色 | ホワイト、イエロー |
BRIDGESTONE TOUR B X / XSは、新開発のウレタンカバーなど独自のテクノロジーが詰まったゴルフボールです。
BRIDGESTONE TOUR B Xはディスタンス系、BRIDGESTONE TOUR XSスピン系です。
1打でも減らすことを目的に作られています。
MIZUNO ゴルフボール ネクスドライブ
MIZUNO ゴルフボール ネクスドライブの概要
ボールの種類 | ディスタンス系 |
ディンプル数 | 566 |
ピース数 | 2ピース |
ボールの色 | ホワイト、イエロー、オレンジ |
MIZUNO ゴルフボール ネクスドライブは世界最多の566ディンプルを採用したゴルフボールです。
滞空時間が長くなりやすいので、通常のゴルフボールよりも、一味違う「伸び」を体験できるでしょう。
DUNLOP ゴルフボール DDH ツアースペシャル
DUNLOP ゴルフボール DDH ツアースペシャルの概要
ボールの種類 | ディスタンス系 |
ディンプル数 | 432 |
ピース数 | 2ピース |
ボールの色 | ホワイト |
DUNLOP ゴルフボール DDH ツアースペシャルはロングセラーのゴルフボールです。
長い間支持されているだけあり、しっかりとした打感があり扱いやすいボールです。
VMuziik CORTEO LITE 39 PLUS
Muziik CORTEO LITE 39 PLUSの概要
ボールの種類 | ディスタンス系 |
ディンプル数 | 328 |
ピース数 | 2ピース |
ボールの色 | ホワイト、イエロー、ピンク |
Muziik CORTEO LITE 39 PLUSは40gの軽量のゴルフボールです。
初速のスピードが出やすいので、飛距離も伸びやすいです。
TaylorMade DISTANCE+ SOFT
TaylorMade DISTANCE+ SOFTの概要
ボールの種類 | ディスタンス系 |
ディンプル数 | 342 |
ピース数 | 2ピース |
ボールの色 | ホワイト、イエロー、ピンク、レッド |
TaylorMade DISTANCE+ SOFTはソフトな打感と飛距離の伸びを体験できるゴルフボールです。
低スピンなので、スライスしにくく直進性能が高いです。
Trust Auroraクリスタルウレタンカバー3ピースリアクティブコア
Trust Auroraクリスタルウレタンカバー3ピースリアクティブコアの概要
ボールの種類 | ディスタンス系 |
ディンプル数 | 332 |
ピース数 | 3ピース |
ボールの色 | オーロラブルー |
Trust Auroraクリスタルウレタンカバー3ピースリアクティブコアは視認性が高いオーロラブルーが特徴のボールです。
反発力もしっかりとあるので、飛距離も出やすいです。
ゴルフボールの寿命や交換のタイミングは?
ゴルフボールの寿命は一般的に「5年」とされています。ゴルフボールはウレタンやゴムでできているので、年数が経つと劣化して反発力が弱くなったり、重心が狂ったりします。
購入したボールは早めに使った方がいいでしょう。
なお、交換時期は「2ラウンドを目安」にボールを交換した方がいいと言われています。
大きな傷ができた場合は、交換のタイミングと言えます。また、木に当たってボールに樹脂が付いて、取れない場合も交換した方がいいです。
ゴルフボールは繊細なため大きな傷ができたり、樹脂が付いていたりすると正確なショットができない恐れがあるからです。ただし、プレー中にゴルフボールを交換するためには、他者からの「許可」が必要なので、注意しましょう。
ゴルフボールの寿命を延ばすには、使い終わった後は、ゴルフボールの汚れや水分を拭き取ってあげることです。
また、直射日光が当たる場所や高温多湿の場所に置いておくとゴルフボールが劣化する恐れがあるので、車の中での保管は避けましょう。
まとめ:ゴルフボールでスコアを伸ばしましょう
お伝えしてきたように、ゴルフボールには以下の3つの種類があります。それぞれの特徴を覚えておくのがおすすめです。
- 飛びやすいディスタンス系
- 回転がかかりやすいスピン系
- バランスが取れた第3系
また、ゴルフボールを選ぶときには、以下の点も考えるとよいでしょう。
- ヘッドスピードに合わせる
- ディンプル数
- ピース数
- ボールの色
ゴルフボールにはたくさんの種類があるので、商品の説明を参考にして自分に合ったゴルフボールを選びましょう。
自分に合ったゴルフボールなら、スコアを伸ばしやすくなるので、おすすめです。使うゴルフボール替えるだけで、「今までより、飛距離が伸びた」「ボールのコントロールがしやすくなった」という変化を感じられるかもしれません。
ゴルフボールにもこだわって、ゴルフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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